2016年10月17日

秋の立山を満喫してきました

10月17日を有給取って日曜とあわせて1泊山旅行です。
白山へ行こう!と予定してましたが山小屋が15日で終了だって。
それに有給をとった月曜日は雨予報。むぅぅ。

蝶ケ岳とか常念岳も候補に入ってたけど次の日雨の中歩くのいやだよねぇ・・
西穂の独標登ってすぐ下りてきて新穂高温泉でゆっくりする?うーん何だかなぁ・・
どうしてもアルプスへ行きたいので悪い頭をフル回転していいとこないか考えた。

そうだ!立山にしよう!日曜日の天気は素晴らしいみたいだし、山小屋の情報見たら雪の心配もなさそう。次の日雨でも10分程度歩くだけでおりてこれるじゃん!温泉も極上だよ!!決定〜るんるん

日曜日の朝3時半に静岡出発。途中のSAで朝御飯食べたりコンビニへ寄ったりで扇沢駐車場に到着は8時。長いドライブだった。8時半のトロリーバスに乗り込み今日一日が開始だ!

黒部ダム到着

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文句なしの良い天気晴れ

ちなみにアルペンルートは往復切符お一人様9050円!高額だけどこればっかりは仕方ない。

4つほど乗り継ぎ、10時少し前にようやく目的地の室堂到着!

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駅降りたらすぐのこの景色は圧巻です

軽く食べて、身支度して10時ジャスト出発〜!まずは雄山目指すよ〜

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整備されてる道です。歩きにくいと言う人もいますが私はこういう道が好きw

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天気が少しばかり微妙ですかな?

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んなことはない。天気は最高です^^

あ、そうそう。今回の立山のブログはほぼほぼ画像です。しかも同じような写真が続きます。ご了承アレ。

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山の上に小屋がみえますが、雄山の頂上です

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キレイな青空になってきた〜

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ズンズン登っていくよ〜

ここで少しお話。私達夫婦は立山の気温とかがイマイチよく分からず・・雪が降っても大丈夫なようにと防寒具や軽アイゼンや食料も多めに持ってきてました。ただここは立山。雄山までは観光客も登るのです。巾着袋のようなリュック(?)でスニーカーの方々が多い。大きな荷物を背負って歩いてるのはかなり少数というw

雄山までも結構大変なのよね。私がローカットスニーカーで登れるかというと無理かも。よく怪我なく登っておりてくるなぁ・・と怖いと思う反面、少しばかり尊敬というかスゴイなと思ってしまう。

で、何が言いたいかというと・・軽い荷物の方々はヒョイヒョイと歩いて行ってしまうのです。私達はノロいのにw 旦那やんが『なんで俺たちだけこんな荷物あるの!!』とイライラしてたのを思い出しました。

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荷物重くて天気も良いので汗が噴出。上着脱いでちょっと水分補給休憩。

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身軽族に抜かれてもいいじゃない、こんな素敵な天気だもの!

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まだ歩き始めて1時間も経ってないのに写真がとまりません

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おっ、山小屋見えてきた。一の越山荘です。

11時。一の越山荘前にて大休憩。トイレも借りました。100円ですがとてもキレイです。

さて休憩ばかりしてられません。雄山山頂向けてGOGO!

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気がつきましたか?整備された道より登山道になりました

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歩いてきた道が見える。

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上の写真と比べると私のカメラは黄色が弱いね。

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ズンズン登ろう!

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山頂が近づいてきてるね!

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今回は私の写真をたくさん撮ってくれてました

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12時半。雄山山頂到着〜 私が指さしてる景色は・・

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富士山写ってますが見えますか?肉眼ではもっとキレイに見えてました

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ここで写真撮ってる人が多かったので私も便乗

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一番高い場所にも行っておきましょう

ちなみに通常では山頂で500円払い祈祷してもらうために上にあがるようです。私が行った時期はもう社務所が閉まってましたので自由に行けるようになってました。

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雄山山頂ゲット!

社務所の辺りでお昼御飯にしましょう。ゆっくり休憩したら大汝山方面へ行くのだ。

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素敵な道〜!奥に見える大きなお山が『剱岳』です

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ここからは人が少なくなり歩きやすくなります。

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秋の景色も素敵だけど7月8月の緑の山の時に再度来たいなぁ。

・・・で、私達は大汝山・富士ノ折立の横を通っては来てるのですが山頂に人が多かったのと、今日のお宿まで時間ギリギリっぽい。ということで山頂へは行っておりません。今思えば山頂の近くを歩いてるわけで写真ぐらい撮ってこりゃ良かったかな・・とも思いますが、次回のお楽しみということで。

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同じような写真ばっかでごめんなさいね〜

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雄山がもうあんなに遠くになりました

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岩山の上に人が見えるでしょ。これが富士ノ折立です。

ここでこの山頂に登ってた2名が『あっ!あ〜!』と声を。それと同時に結構な大きな石がガラガラ落ちてくる。めっちゃ怖いわ〜。私達以外にも夫婦が近くを通ってたのですが怖かっただろうね。

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また落石させられたらタマランとのことで急いでこの場を離れましょう

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なんて素敵な稜線。先に見えるのが剱岳!

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噴煙が見えるようになってきた〜

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稜線終了。ここの分岐を左手に曲がりあとは大走りの下り。

大走りコースで雷鳥沢へいくよ。そしてみくりが池温泉だ。よーし頑張ろ。

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あぁ、さようなら立山よ・・

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あとは宿に向けて下るだけ!安全にいくよ〜

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どんどん下る。

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あぁ、こういう写真が撮れるのも今年は最後かなぁ

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この後3回もシリモチつきました。だいぶと足が弱ってるぽい。

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さよーならー山!!ほんとまたね!!

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ようやく平坦な道。長かった・・・下りガチ長い。

雷鳥沢を抜け、みくりが池温泉をめざすのだけど・・私達のイメージとは違いまして・・

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ひーひー行って下ってきたあとに階段の登りですか・・

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あかん、俺ヤバイ。もう限界!の写真撮っておいて。とのことw

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ようやく・・と思って歩いていてもまたこの登り階段w

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旦那やんとは違い、私は結構元気なのよね。長々と歩くのは私のほうが強いみたいw

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硫黄ガスすごかったな。鼻の粘膜や喉の粘膜やられそうでした

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無事にみくりが池温泉到着!お疲れ様!!

16時までにお宿つきたかったけど10分過ぎちゃった。ゴメンナサイ。
みくりが池温泉ですが、もうここは山小屋じゃないね。ホテルだよ。水は使い放題、水洗トイレ、食事は豪華、温泉でさえシャンプーリンス使える。部屋にはヒーター完備で最高でした。

ちなみに我が家は宿泊料金をケチって個室じゃなくて相部屋にしました。8人相部屋で私達2人だけでした。いわゆる個室と同じです。ワーイ!

旦那やんは久しぶりの山登りにお疲れさんでお宿ついてすぐに寝てましたが、私は温泉!極上の温泉とは聞いてましたがその通りで素晴らしい温泉。結局のところ私は寝る前と朝とで3回入ってます。

みくりが池ホテルに泊まる必要があったかといわれると微妙なところ。最終の室堂のトロリーバスに乗れば扇沢まで戻れて帰ってこれるわけです。次の日に山に登るわけでもないのにわざわざ宿泊。
でもね・・たまにはイイじゃない、頑張って毎日働いてるんだ。贅沢してもバチはあたらんはず。

夜の8時ぐらいから雨の音聞こえ、ずっとやむことはなく。次の日ももちろん雨。

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ザックカバー忘れた。ゴミ袋で代用^^; 折り畳み傘も持ってきてました。

宿から室堂まで暴風雨。傘がひっくり返ったり、飛ばされそうになったりと大変でしたが10分ほどで室堂到着。7時半の始発に乗って扇沢へ。

久しぶりの好天の山登りは楽しかったです。山登りは天気が良い日にだと楽しさが何倍にも膨れあがるね。
立山とても良い思い出になりました。
posted by 油っ子 at 17:41| Comment(5) | 北アルプス

2016年08月04日

【単独】富士登山 須走口より日帰り

8月4日は旦那やんの休みにあわせてお仕事休みを取ったのに
『懇親会だから飲んでくるよ。昼の2時ぐらいから仕事いくわ〜』と。
そっかーそれは仕方ないねぇ。じゃあ、私はどうしようかな・・

そうだ、富士山行っちゃおうかな。今年の9月は忙しそうで登れないかもしれないし
8月4日はピカピカの晴れ予報じゃないけど、雨は大丈夫そうだし。
富士登山でちょっと試してみたいことがあってね。よーし富士登山決定★
これが二日前の話。

で、私が富士登山で試してみたいことというのが
@高山病になるのか
A渾身の力を使って登ったらどれぐらいで登れるのか
B山頂の郵便局からハガキを出そう

どうにも私は高山病というのになったことがなくて高山病にならない体質とかじゃないかと
思っちゃってさ。なので5合目で高度順応することなく着いたらすぐ登ることにして
ゆっくり登らないといけないけど、私の力を最大限使って登ってみることにしたのです。

そして問題はこの時期の富士登山。御殿場口以外は全てマイカー規制中。
朝一番早くに5合目に着くバスを調べてみると須走口の仮設駐車場を朝5時に出発して
5合目に5時半に着くのがある。これで行こう。

3年前に須走口から登った時は朝6時に出発して余裕で日帰りできたので時間的に問題なし。
でもその時は山頂に20分程度しかいなかったので、今回は山頂郵便局へ行く分
時間を多めに見ておかなくちゃ。
いざ、なんらかの問題が発生したなら下山すればイイだけの事。頑張りましょう。

そんなわけで、須走口からの日帰り登山開幕です。

静岡を朝3時出発。途中でコンビニへ寄って食料調達して仮設駐車場到着が4時半。早すぎた。
ノロノロと用意しつつ、バス停に向かう人がボチボチいらっしゃたので私もそれに付いていきましょう。

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あれ?今日天気良くなる?後ろに見えてるのが富士山よ(04:45)

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バス来ました。5合目まで宜しくお願いします(04:55)

このバスに乗ったのは10名ぐらいでした。須走口は土日祝以外は夏休みでも混むことなさそうね。

25分で5合目到着。ホントならここで1〜2時間は高度順応しないといけないんだけど
今日の私はそんなこたぁしない。だって高山病になるか検証するんだから!

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では行ってまいる!(05:30)

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緑のトンネルをくぐりぬけるよ〜(06:11)

今日の予報は曇りだった。それがもう信じられないぐらいの晴れ模様。暑いわっ!!
歩き始めて汗が噴出。脱げるものは脱がないと。手袋ポイッ!上着ポイッ!

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今回の富士登山で私の姿が唯一写ったものになります。(06:20)

ここで足に違和感が。かかとの靴擦れが発生。まだひどくないけどこれは確実に痛くなる。
イヤだなぁ。でも下山するほどでもないよね。

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天気イイでしょ。写真右に白い棒みたいなのが見えますがそこが1つ目の山小屋です(06:29)

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富士山でも可愛らしい花は咲いてます(06:30)

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しゃくなげ山荘到着〜!(06:40)

ここで少し休憩。ゼリー飲んでチョコレート・・あぁぁぁ・・ぐにゅぐにゅに溶けてる(泣。
コンビニでおにぎり2つ買ってきてるけど腐りそう。早く食べなきゃダメだけどゼリー飲んじゃったもん
おにぎり食べれないや。次回の休憩で大丈夫そうなほう食べよう・・。

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写真右に家らしきものが見えますね。次の山小屋です(06:58)

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なんどか森の中を抜けていきます。(07:05)

森の中涼しそうでしょ?それがねぇ、ムシムシしてて暑いの。今日は風があまり吹いてない。

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天気が良いから河口湖もきれいに見えます(07:06)

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瀬戸館到着(07:12)

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天気よいねー!右に小粒な山小屋見えますか?(07:23)

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小粒だった山小屋も歩いてるうちに近づいてきます(07:38)

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そしてこの景色。雲がポツポツしてかわいいねー(07:52)

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大陽館到着!(07:55)

お腹すいちゃったな。おにぎり食べよ。
シラスのおにぎりは腐ってそうだからやめてエビマヨのおにぎり食べた。
カマンベールチーズはありえないぐらいグニュグニュだったので食べるのやめました。
この先、山小屋で食料調達しないとダメになっちゃうかも。

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ガスが出てきたよ!右に見えるのが次の山小屋!(8:05)

ガスが出てくると涼しくて。天気が良いのもいいけど、涼しいのも捨てがたい。

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あと5分で見晴館って、前回10分ぐらいかかったような気がする(08:34)

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見晴館到着。真っ白なガスの中でとても涼しい。快適!(08:41)

順調に歩いてると思うでしょ。実は高山病の軽いのが発生。なんか頭痛いなぁ。
でもまだ全然大丈夫。下山するほどではないもんね。

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また青空が見え始めます。私は雲の上の人ですw(08:50)

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麓の町もきれいに見えます(08:51)

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右の茶色いのが次の山小屋!(08:54)

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またすごくキレイな青色が見えてきたよ(09:03)

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江戸屋到着〜(09:11)

ここから吉田口からの登山道と合流。人がいっきに増える。江戸屋でも人が多く座れません。
スルーして次の山小屋目指します

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右が次の山小屋(09:12)

山小屋まですぐ近くでしょ。でもね、わかるかな・・下山者いるでしょ?同じ道を通って登るのです。
須走口には数箇所、下山道を登山道として使わないとダメな部分があり歩きにくく非常に疲れます。
しかも私はかかとに靴擦れがいらっしゃいます。コンニャロ!と思いながらの登山です。

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富士山ホテル到着(09:27)

ここでトイレ休憩。富士山ホテルのトイレはお気に入り。とってもキレイで臭くない。
もちろん吉田口の人だって使えるわけでお勧めします。

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本8合目終点のトモエ館前。あと1時間半ぐらいかな、頑張ろう〜(09:36)

高山病の頭痛だけでなく気持ち悪いのも発生します。吐いたら下山!と言われてるので吐くまでは
頑張るしかない。すっごい気持ち悪いわけでなくムカムカするなー!オイ!な感じ。

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最後の山小屋の御来光館到着(09:49)

毎年、ここから私のターン!と言われるほどサクサク登っていけるのですが今日は無理。
頭痛いし、気持ち悪いし、酸素くれーーーー!だった。今まで『酸素が薄いとかわけがわからぬ』と
笑ってましたが笑ってられる状態じゃない。眉間にしわを寄せて歩く。つらいわー。

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人が結構多いでしょ?ツアー客いっぱいいました(10:42)

天気が良くないと思うでしょ?

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青空もあるんだよー(10:43)

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鳥居さんチース(10:44)

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山頂到着〜!今まで一番しんどかったよー(10:45)

須走口で登り5時間15分(休憩含む)上出来でしょるんるんるんるんるんるんよく頑張ったよ、私。

相変わらず頭痛するし気持ち悪いけど、山頂郵便局へ行かないと。お鉢めぐって郵便局へGO!

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右半分・左半分で天気が違う。(11:06)

御殿場口からの頂上に着いた時に写真を撮った。横をふとみると郵便局がある。あれ?郵便局が??
たしか富士宮口に郵便局あったと思ったんだけどな・・まぁいいや、郵便局だもの。一緒だよね。

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富士山頂郵便局到着(11:20)

あとから分かったことですが富士宮口の郵便局が修理だかで今は御殿場口に移設されてるようです。来年からはまた富士宮口にもどるのかな?
とにかく富士宮口の山頂へ行かずにすんだのはラッキーでした。

富士山頂郵便局オリジナルかもめ〜ると52円の記念切手を買って、数枚その場で書いて投函!
慣れてる人や賢い人は下界でハガキを書いてあとは投函するだけで持って来るようです。
私は太ももの上でハガキを書いたので字がミミズになってしまいましたとさ。

郵便局をサヨナラしたら須走口・吉田口の頂上に戻りましょう。

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知らない人だけど素敵な写真w(11:44)

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須走口下山道に戻ってきました(11:58)

12:00から下山開始〜

上の写真で左の方に自衛隊の若者が見えるでしょ。下山の9割がた一緒でした。
私が抜いて、抜かれて、休憩してところを私が抜いて、抜かれて・・みたいな。
最後のほうは少しばかり仲良くお話も。かわいらしい男の子達でした。

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誰か知らない人だけど素敵な写真w(12:11)

順調に下山してると思うでしょ。それがね・・腰が痛くて。おそらく靴擦れをかばった歩き方で
腰に負担がきたのだと思います。そして高山病・・標高を低くすれば治ると聞いていたけど全然治らず。
ズンズンする痛みと少し気持ち悪いのと腰がすごく痛いのと足が疲れてるのでイヤになっちゃう。

砂走りの途中でさえ右によって座り込んで休憩とかしちゃう始末。

そしてどうしてもお腹がぺこぺこで(食べるものがもう無かったのです)大陽館で豚汁を食べちゃいました。
美味しかったわぁぁ。

下山は予定より1時間ほどかかって半泣きでゴールでした。

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無事に戻ってこれてよかった・・腰が痛くて足も痛くて泣きそうだった(15:15)

帰りのバスの時間まであと20分ぐらいあるとのことなので冷たいジュースを買って・・

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あぁウマイ。身体にしみわたる〜。(15:32)

15時45分のバスに乗り16時15分に駐車場到着。すぐ近くの道の駅すばしりにてゆっくり休憩して戻ってきました。

私は高山病になるのか?の検証は『高山病になる』ことが分かりました。
来年の富士山はどこの登山口から登ろうかなぁ。無理をせず登ることにしようと決めましたw
posted by 油っ子 at 00:00| Comment(4) | 富士山

2016年07月14日

谷川岳へ行ってきました

7月14日・15日と会社をお休みして山登り!
蝶ヶ岳?常念岳?まさかの北岳?白山?なんていろんな予定を立ててたのに天気がどうにも良くない。
仕方ないから温泉宿でのんびりしような旅行に変更。

でもライトトレッキングぐらいなら・・と欲張りな私は諦められず。
日光白根山へ行こうと決めて日光湯元の温泉宿を予約!したのですが・・日光白根ロープウェイが15日は点検の為休みとのこと。ということは・・14日にしか登れないわけ。いやロープウェイ使わなくても登れないわけでもないけど、ロープウェイあるのに下から歩くのイヤだなぁ。天気も微妙だし。

とにかく静岡を朝3時半に出発してどうするか決めましょう。

群馬に入ったあたりで日光白根山は大雨予報。ちょっと足を伸ばして那須岳・・なんかも考えてたけど雷雨予報。ムムム、どうする?谷川岳は?と旦那やん。谷川岳って近くだっけ?天気予報みたら曇りのち晴れになってる。どこ行っても一緒かもしれないけど谷川岳へ行ってみましょうか。

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ゴンドラにもう雨粒ついてんじゃん!!上は大雨かも・・

ロープウェイ終えて身支度整えて出発。なんとか雨は降ってません。真っ白なだけ。

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山頂まで3.5キロ。頑張りますか。

そんな書くこともないので写真でさっさとレポです。

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雨の予定してないくせにしっかりレインハットかぶってます^^;

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とても整備された歩きやすい道ですが木が濡れているので滑ります

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蛇紋岩というのですか?ものすごく滑ります。気をつけなくっちゃ。

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途中で見たことのない花?つぼみ?を見つけて写真だ。

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晴れてりゃこのあたりもキレイなんだろうに・・

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たまにガスが抜けて先が見えるようにはなりますが空は白いまま。

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今日一日こんな天気なのかなぁ。晴れて欲しいなぁといいながら歩き続けます

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山頂 トマの耳到着!

谷川岳は双耳峰なのでもう片一方へ出向きます

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相変わらず景色は真っ白で全然楽しめず・・

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たまにガスが抜ける。全体的に朝よりも天気がよくなってるよね!

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オキの耳到着〜。とそのとき・・・

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少しだけ見えたよ。ここの景色晴れてたら大歓声なんだろうなぁ。

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さっさと下ってきます。山小屋でおトイレ借りないと。

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山小屋から30分ぐらいくだったあたりから天気回復してきたー!

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天気回復してきて喜びも多いけど暑さがやってくる。そうだ、もう真夏だ。

とこんな具合で谷川岳終了です。私たちがロープウェイで麓まで下りてソフトクリーム食べてたら雷のためロープウェイが一時運休になりました。早くおりてきてよかったぁ。宿に間に合わなくなるとこだよ。

谷川岳から日光湯元まで遠い遠いw 1時間ぐらいかと勝手に思ってたけど遠かったわぁ。
日光湯元の温泉はピカイチの素晴らしい泉質で大満足になりました。

次の日天気が良ければ那須岳・・と予定入れてたけど無理無理。大雨です。茨城県のロケット施設へお邪魔して東京の大渋滞も味わいつつ1泊2日の旅行は終了しました。山は少し残念だったけどなかなか楽しい旅行になりました。
posted by 油っ子 at 00:00| Comment(7) | その他の山

2016年05月22日

天城シャクナゲを見に行きました

天城シャクナゲを6月1日に見に行く予定が・・
今年は開花が早かったようで今週末までギリ持つかな?とのこと。
宮さん、宮さん、6月1日行っても遅いっぽいよ!どうしよう。

急遽、今週の日曜日に行きましょうと決定。初の天城山。楽しみ〜るんるん
実はというと宮さんは去年一人でこの時期に天城山へ行ってます。
なので今回は宮さんプレゼンツ!私は助手席でノンビリです。ウハハ車(セダン)

4時待ち合わせ。なのに私が起きた時間3時40分。うわーーーやっちまった!!
目覚ましセット時間間違えてます。とりあえず着替えて顔を洗って歯を磨いたら家を飛び出す。
3分遅刻で済みましたが、なんせスッピン。助手席で化粧です。ホントすみません・・。

バタバタでしたが天城山の駐車場はまだ空きがありました。トイレもあって駐車場も広くてこりゃいいね。
ついでに言うと、朝早いと有料道路が全て無料です。早起きは三文の徳ですね。

さーて今日の山のコースです。結構たっぷり歩きます。

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天城高原ゴルフ場→万次二郎岳→万三郎岳からシャクナゲコースで周回するのが一般的です

私たちはもう少し歩くべし!ということで万三郎岳のあと片瀬峠→小岳→戸塚峠でそこから下って天城で一番大きいブナに会いに行くことにしました。そして戻ってきてシャクナゲコースで帰ってくるプラン。コースタイム7時間ぐらい?かな。

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ほな、出発!!(06:15)

今日はシャクナゲ目当てだけど、もうひとつの楽しみが新緑。黄緑色に出会えるかなぁ。

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緑の森、すごく気持ちが良い(06:30)

四辻通過(06:36)

万二郎岳向けて歩くよ。途中、景色がきれいに見える場所を知らないおじさんに教えてもらった。

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伊豆大島?と思われます(07:35)

そんな遅いペースじゃないと思うんだけど、結構抜かれました。
でもちゃんと到着するのです。

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万二郎岳到着〜(07:40)

お次は万三郎岳に向かいましょう。一旦下って、また登ります。気合い入れなきゃ。フンっっ!!

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またキレイな海が見えました。伊豆大島は見えなくなり、小島が見えます(08:02)

アセビのトンネルを抜けるとなんだか人だかりが・・

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おぉ!これが天城シャクナゲ。キレイなピンク色ね(08:35)

この辺り(どこだったか覚えてない)とても緑がきれいでカメラが止まりません。

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緑のトンネルを歩く宮さん(08:37)

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ブナがワッサワッサしてるぅ。入ってくる光が黄緑色に感じます(08:44)

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アマギシャクナゲも咲いてはいるんだけど見ごろ終わってます・・(08:50)

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宮さんと大ブナ。この写真お気に入り☆(08:57)

ブナの新緑を楽しみながら最後の登りを頑張れば・・・

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万三郎岳到着。ここが百名山の天城山ですね。(09:10)

ここで休憩をしましょう。お腹ぺこぺこ。ささっとオニギリたべちゃお。
ここから少し歩いた場所に分岐があり、縦走する人以外はほぼ周回コースへ。私たちは縦走コースへ。でもまたここまで戻ってくるから・・ということでザックをデポして貴重品と食べ物と飲み物をサブザックに入れて出発です。

いや、実にもったいない!!
ここからの道を通らないの、ホントもったいない。ここからの道がとてもイイのに。
新緑の時期にまた来るだろう、いや絶対来るよ!と誓った。

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原生林の黄緑色の中を歩く宮さん(09:40)

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ミツバツツジ?と新緑のコラボ(9:55)

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登山道というよりもハイキング道。歩きやすいっていいわぁ(09:56)

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THE☆原生林(09:58)ヘンゼルとグレーテルもこんな森を歩いたのでしょう。

小岳通過(10:00)

少し寄り道しましょう。ヘビブナに会いに行きます。

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ヒメシャラがこんなに生えてるの初めて見たよ。ツルツル具合が女っぽいよね(10:03)

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ヘビブナに到着。どうやったらこの形になるんだろう・・(10:06)

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ぐねりんちょ!(10:08)

また通常の道に戻り、今度は天城で一番大きなブナに会いに行きましょう。

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私の降りてる姿ってもっとイケテルと思ってたわ・・w(10:43)

そろそろ大ブナかなぁ?でキョロキョロ。あれだーみつけたー!

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ジャジャーン!天城一の大ブナさんですよ(10:48)

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デカーーイのよね!?今日の宮さんとの写真のブナも結構大きかったけど・・

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一つの木でこれだけ枝を伸ばして緑をいっぱいにしちゃうって偉大だ(10:52)

天城一の大ブナは保護されてるので触ったりできません。眺めるだけ。
大ブナを満喫したら帰りましょう。私も宮さんも少しずつ疲れてきてますw頑張らなくては。

原生林の来た道を戻り、ザックを回収して万三郎岳下分岐点到着(12:18)

シャクナゲの群生地を通ってみるもどこなのか分からないほど花が咲いてない。もう終わってしまったのかシャクナゲの種類が違って夏に咲くのかな?また来年にでも来るだろうから次回シャクナゲしっかりチェックしようと思います。

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すごい緑の道でした。八ヶ岳は苔で緑だけど、天城山は草と木で緑だなぁ。(13:12)

四辻通過(14:10)

あと少し。頑張れ頑張れ!!

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ゴーーール!到着〜!お疲れ様〜!!(14:26)

天城山なんて標高低いしイマイチなお山と勝手に思ってましたが・・衝撃を受けました。
低い山でもこんな新緑がキレイで花もいっぱい咲いてるのです。そして高い山へ登ったときと同じような心地良い疲れもあります。天城山の駐車場までは片道2時間程度で行けるのでまた秋〜冬にでもお邪魔することになりそう。

とても良かった。この時期に連れてきてもらえてホント良かったぁ。ありがと、宮さん!
posted by 油っ子 at 22:00| Comment(5) | 静岡県の山

2016年05月20日

日向山へ行ってきました

会社の後輩のはーちゃんと2人で日向山へ。
前回は竜ヶ岳でちょっと頑張らせすぎたと反省した私。
今回は日向山。この前より楽だからね〜と伝えてたのが悪かったのか・・・
この前と変わらないです、むしろ楽じゃないです!と何度も言われたw

最初から楽とかそういうこと言っちゃダメだね。また反省w
日向山は山頂つくまでほとんど景色見えないし、ずっと樹林帯なのもしんどいと感じるんだろうね。
気温も暑かったのもしんどかったかな。そんなんでも楽しい山行になりました。

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この時期は新緑がとてもキレイです。黄緑色がまぶしい☆

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うへーしんどい・・の写真w まだ半分も歩いてないよ。

どこがしんどい?足?胸?って聞いたら、『ん〜?足も胸もしんどくないです。あれ?何がしんどいんだろ?でもしんどいですよ〜』と。
じゃあ大丈夫だよ、気のせいだって。さー登るよ〜。・・・3分経過『ちょ、ちょ、やっぱりしんどいです』
どこがしんどい?『ん〜・・・』この繰り返しw
はーちゃんのこの気持ちすごく分かる。私も最初は常にしんどかった。足が痛いわけでもなく胸が苦しいわけでも無いのだけど、とにかくしんどいのよね。半年も山登りしてたら身体が慣れるのか心地よく感じるのにな。

休憩いっぱいしてゆっくり歩いて・・

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砂の道がでてきた。山頂まであともう少しだよ!!

お決まりの『これはすごいですね!!』だ。この山は山頂がすごいのだから。

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ザック置いて御飯食べる前に山頂をゆっくり楽しみました。

残念ながら青空はありません。八ヶ岳はうっすらとも見えませんでした。

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かろうじての甲斐駒ケ岳。青空だとキレイなのになー残念です。

ゆっくり御飯食べて、もう一度山頂を散策してぼちぼち帰りましょう。
最後に2人の記念撮影だ。

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私の足がたくましいw きっとはーちゃんが細すぎるのだということにしておくよ。

下りはコースタイムより速いぐらいで降りてきた。下りは楽でした〜^^とのこと。
山登りの後は、尾白の湯でほっこりして、道の駅でたっぷり買い物して帰ってきました。
はーちゃんは私よりもひと回り以上年下です。若い娘さんと遊べる山登りは最高です。
次回は宝永山予定。はーちゃん頑張るべしw
posted by 油っ子 at 23:00| Comment(10) | 山梨県の山